昨夜、18MHzでQSO出来ました、3Y0J - Bouvet Island（ブーベ島）のログがClub Logにアップされていて無事に合格していました。
はたしてログインされているのか？、何日もやきもきすることがなくなったのですが、同時にQRTするというニュースも入ってきて少し残念ですね。

昨日も書きましたが、まさか今のバーチカルアンテナでQSO出来るとは思っていませんでした。
次回、この島から電波が出されるのは何年後（何十年後？）になるのかわかりませんので本当にラッキーでした。

ちなみに、1739年にフランス人のM.J.B.C Bouvet de Lozierによって発見されたとされる、この絶海の孤島からのアマチュア無線の運用実績は、ググってみた限りでは以下のようになると思います。（他にもあるという事をご存知の方、是非コメント下さい）
1962年にW4BPDがLH4Cのコールサインでこの島から初めて電波を出してから、今年の3Y0Jに至るまでの61年の間、たったの7回しかQRVした記録が無いのです。（約10年に一回）
今回の交信が、如何に貴重かということを改めて認識しましたよ…。

・LH4C - 1962年
・3Y1VC - 1977年
・3Y0CC - 1977年（数時間の運用！？）
・3Y1VC - 1978～1979年
・3Y5X - 1989～1990年
・3Y0C - 2001年
・3Y0E - 2008年
・3Y0J - 2023年

今週は、毎夜毎夜18072.0KHzに出てくる、3Y0J - Bouvet Island（ブーベ島）を聞いていましたが、何せ聞こえません。各局のブログを読む限り、私の設備はここまで耳が悪いのかと思っていましたが、今日の信号は一番強くてリターンもはっきり聞こえていましたので、2100JST過ぎ頃から呼び始めました。
情報通り2130JST頃に信号のピークがあるようで、何とか2126JSTにUP 2でQSOできました。
普段は滅多に自分のコールサインを繰り返して送信したりしないのですが、これを逃したら次は30年後（！）になるかもしれないと思い、もう一度コールサインを打って再確認しました。

まさか、今の私の設備で、この超レアなエンティティー（DXCC Most Wanted Listの第二位）と交信できるとは思っていなかったので感激しております。
と、言ってもログの合格発表を確認するまでは安心できませんね…。もし不合格だったら、ちゃぶ台を何回もひっくり返して暴れますよ！。

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3Y0J 17m CW

SFI=210 SSN=209 A=11 K=2

・ざっくり言って、南米大陸とアフリカ大陸と南極のほぼ中間にある、正に絶海の孤島ですね。島から見ると日本はほぼ真東の方向です。ほとんどが海上伝搬なのが幸いしたと思います。一方、北日本勢はしんどそうですね…。